エキスパートレベル教育プログラム

1. 教育プログラムの名称

データサイエンスエキスパートプログラム

2. 教育プログラムにおいて身に付けることのできる能力

(1)諸課題の現れる現場で独り立ちし、データサイエンスによりソリューションを創出する能力

(2)ソリューションを社会実装し、その展開までを視野に入れたDXを推進する能力

3. 受講対象

大学院博士前期課程 創成科学研究科(工学系)大学院生

※プログラムの難易度を考慮して,データサイエンス応用基礎プログラムを修了していることが望ましい。

4. 修了要件

以下の科目の単位(合計10単位以上)を全て修得すること。

  • DX特論(1単位)
  • DX技術(1単位)
  • DX発展科目群より合計4単位以上
    【DX発展科目群】
    • 研究者行動規範特論(1単位)
    • ITプロジェクトマネジメント特論(2単位)
    • IoT特論(1単位)
    • ソフトコンピューティング特論(1単位)
    • 画像認識特論(1単位)
    • パターン認識特論(1単位)
    • データベース特論(1単位)
    • 大規模データ解析特論(1単位)
  • DX演習(2単位)
  • DX実践(2単位)

5. 開設される授業科目、 授業の方法及び内容

科目群 科目名 単位 区分 備考
基礎 DX特論 1 必修 DXの背景や活用されるデータ・技術に関しての基礎知識を習得するとともに、データの前処理や読解を実践する方法を学ぶ。
DX技術 1 必修 DXの推進に求められるデータサイエンス力に加え、ビジネス力とデータエンジニアリング力、さらにプロジェクトマネジメント力の能力並びに技術を講義、そのスキルを身に付ける演習を行う。
発展   4以上 選択必修 DX発展科目群より合計4単位以上を選択必修とする。
演習 DX演習 2 必修 DXプロジェクト(AI/データ分析~DX)を一気通貫で疑似体験する(まなびDX 実践的なデジタル人材育成のためのデータ付き教材)
実践 DX実践 2 必修 社会課題を解決するDXプロジェクトを実践するPBLあるいはインターンシップを行う。
合計   10以上    

6. 実施体制

情報・データ科学教育センターが各学部と連携し本教育プログラムの計画・実施・評価・改善を担っている。

情報・データ科学教育センター名簿

情報・データ科学教育センター組織図

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: img_aboutds_01.jpg

7. 評価と改善

当該プログラムに関する諸活動の改善・進化サイクルを機能させるため,自己点検・評価委員会を組織し,継続的な活動を実施している。詳細は以下のページを参照されたい。

https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/subject/kaizen/