データサイエンス課題探求型教育プログラム

■レノファ山口ファンマーケティングプロジェクト2023

【令和5年度のプログラム受講者募集!!】

 サッカーJ2リーグのレノファ山口のファンマーケティングにデータサイエンスを応用して一緒に取り組む学生の参加者を募集します。マーケティングをするには現場を知ることが大事であるため、試合観戦も行う予定です。データサイエンスに興味のある学生であればどなたでも参加可能です。お友達を誘っての参加も歓迎です!!

■チラシはこちら

■プロジェクトのプログラムはこちら     

■ 説明会
日時:令和5年6月8日(木) 17時~18時
場所:共通教育棟1Fオープンルーム(オンライン同時開催)

説明会のスライド

■ 参加申込期間
6月5日~6月23日(金)17時(募集期間を延長しました)

■ 参加申込方法
希望者は申し込み締め切りまでに下記の内容をメールにて送付してください。
申込時記載事項:①お名前,②学籍番号,③学部又は研究科,④学年,⑤メールアドレス,⑥電話番号

■ 申込送付先:ga110@yamaguchi-u.ac.jp(山口大学教育支援課教育連携係)
*応募者多数の場合は,人数を限定する場合があります。(20名程度)

プログラムの概要

1.プログラムの名称
データサイエンス課題探求型教育プログラム

2.プログラムの目的
山口県及び地域企業と連携して 、学生自らがデータサイエンスを応用することによって課題を発見し、解決する学習を行う。

3.対象者
山口大学学生、大学院生。

4.期間

令和5年度は、令和5年6月から令和6年3月まで

5.プログラムの内容
本プログラムは学生が自ら課題を設定し、解決する課題探求型の学習を行う。学生は地域企業や団体が提供する実データをデータサイエンスの手法によって収集、整理、分析、表現することを通じて、課題の発見や解決する能力を養う。さらにアイディアソンを通じて、協働的に取り組む能力も養う。

6.到達目標
(1) 地域企業や団体が抱える課題を発見する
(2) 課題を考察するデータを収集、整理する。
(3) 課題解決のアプローチを提案する。

7.実施場所
山口大学

8.修了要件
報告会での発表

令和3年度の活動

レノファ山口のファンマーケティングをテーマに取り組みました。

  • 「観戦シート提案システム」

廣澤勇樹さん、藤澤耕平さん、多田晟人さん

 「離脱者を減らす」という課題と、「当日券購入者の割合が想定以上に多い」というデータに基づき、「当日券の購入列に並んでいる間の隙間時間に手持ちのスマホで簡単なアンケートに答えるだけで、最適な観戦シートを提案するシステムを開発しました。

  • 「サッカー観戦者における交流アプリ」

中原祥喜さん、高司涼平さん、小島拓也さん

 新しい観客の獲得や再来場者を増やすため、新たな観戦方法としてアプリ利用者が勝利チームやMVPへの投票、実況チャンネル等で気軽に交流が行えるシステムを開発しました。

令和4年度の活動

レノファ山口のファンマーケティングをテーマに取り組みました。

  • 「レノファ山口ファンマーケティングにおけるSNS分析」

濵村秀亮さん,淺岡遼さん,竹内海人さん,多田晟人さん,杉村一蕗さん

 Jリーグ観戦者の平均年齢は42.8歳となっていて,実際に試合を観戦しても若者の少なさに課題を感じ、若者の来場数増加と継続的な来場を目的として,若年層に有効的であるSNSを用いたファンマーケティングを提案しました。

  • 「学内限定パブリックビューイングとパブリックビューイング日程一覧webページの提案」

杵渕礼依さん、神代春花さん

 10月に工学部においてパブリックビューイングを実施し、その前後で実施したアンケート結果を報告しました。また,実施予定のパブリックビューイングの日程を一覧出来るWebページも提案しました。

  • 「他チームの動向分析および大学生応援団体開設について」

長濱由成さん,當田悠貴さん

 学生らしい視点で他チームを分析し,これまでの分析で漏れているような改善点を洗い出し,それらをまとめた提案集を発表しました。また大学生応援団体の概要や今後の展望についても報告がありました。