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令和3年度データサイエンス技術講座マスターコース履修証明書授与式を行いました

 3月25日(金)、山口大学情報・データ科学教育センターにおける履修証明プログラム「データサイエンス技術マスター講座」の履修証明書の授与式が行われ、修了認定者10名のうち5名が出席されました。本講座は、山口県内におけるデータサイエンスの活用を推進するため、山口県と連携し、履修証明プログラムとして開講された講座で、企業活動においてAI、IoT、ビッグデータの先端的技術の利用が求められる中、高度なデータの分析・解析手法である確率統計から機械学習までの分野を講義と実践的な演習を通して、企業においてデータサイエンスを活用できるスキルを身に付けることを目的としています。修了認定者は、令和3年5月から令和4年1月にわたって行われた90時間の授業をすべて修了されました。授与式では、山口センター長から出席者に履修証明書が授与され、本講座で学んだことを今後活かしていただくとともに益々の活躍を祈念しますと挨拶がありました。

 授賞式の後、修了生と山口県商工労働部秋重主査、本学松野理事・副学長、川村リカレント教育部会長を交えて意見交換を行いました。和やかな雰囲気のもとで話し合いが進み、理論から実践までじっくり学べることが本講座の強みであることや、社会人ならではのご要望をお聞きすることができました。これからの授業実施にフィードバックしていく予定です。

 また、本講座は、本学の学生も受講しており、全課程を受講し修了した学生4名に対しては、3月15日(火)に受講証を授与しました