令和3年度データサイエンス技術マスター講座学生修了生に受講証を授与しました
山口大学情報・データ科学教育センターの履修証明プログラム「データサイエンス技術マスター講座」の学生修了生に受講証を授与しました。
本講座は、本学が山口県と連携し令和2年10月から実施ししている講座で、今回受講された方は2期生になります。本講座は、企業活動においてAI、IoT、ビッグデータの先端的技術の利用が求められる中、高度なデータの分析・解析手法である確率統計から機械学習までの分野を講義と実践的な演習を通して、企業においてデータサイエンスを活用できるスキルを身に付けることを目的としています。受講証が授与される学生は、令和3年4月から一年間にわたって行われた90時間の授業をすべて修了されました。
山口真悟情報・データ科学教育センター長から修了生に受講証が授与され、その後の意見交換では、出席者から受講したことの感想や本講座で学んだスキルの今後の活かし方等の意見交換が行われ、出席者から本講座で学んだことを今後のデータサイエンスの社会の流れの中で活かしたいとの発言がありました。
修了生のコメント
下司律玖さん(人文学部3年生):私は人文学部に所属しているため、カリキュラム上はデータサイエンスに触れる機会がほぼ無いのですが、様々な分野に応用できる技術を習得したいと思いこの講座を受講しました。学部を問わず、データサイエンスを学べる環境が提供されていることをとてもありがたく思います。
濱村秀亮さん(工学部4年生): 私は学部の授業でデータサイエンスに触れる機会はありましたが、本講座では学部での授業よりもより詳しくデータサイエンスについて学ぶことができました。本講座で学んだことをIT、IoT、ビッグデータなどの先端的技術の利用に活かしていきたいです。