[ 第60号 ]数理・データサイエンス・AI教育プログラム/合同卒論発表会・共同研究発表会/DXを目指す社会人のためのAI・データサイエンス教育プログラム
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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン
第60号・2026年3月発行
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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。
卒業式を終え、キャンパスには少しずつ静けさが戻ってまいりました。
この春、本学を旅立たれた皆さま、改めてご卒業おめでとうございます。
新たな世界への一歩を踏み出した皆さまへ、高浜虚子の俳句を贈ります。
「運命は 笑ひ待ちをり 卒業す」
式を終え、期待と不安が入り混じる時期かもしれません。
しかし、山口大学で積み重ねた研鑽は、皆さまの揺るぎない力となっています。
この句が詠うように、これから皆さまが進む先には、微笑むような明るい運命が
きっと待っているはずです。センター教職員一同、皆さまの輝かしい前途を
心より願っております。
そして、皆さまの旅立ちに花を添える嬉しいお知らせがございます。
このたび、経済学部・共同獣医学部の「データサイエンス応用基礎プログラム」
が、文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎
レベル)」として認定されました。
本学の教育の質が公的に認められたこの成果について、ぜひ詳細をご覧ください。
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文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に
経済学部と共同獣医学部が認定されました
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2月27日(金)、経済学部・共同獣医学部の「データサイエンス応用基礎プログラム」が、
文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に
認定されました。認定期間は令和7年度から5年間です。本学における応用基礎レベルの
認定は、工学部、理学部、医学部、農学部につづく快挙です。
本制度は、文部科学大臣が、数理・データサイエンス・AIの活用能力を育成する
大学等の教育プログラムを認定し、奨励することで、これらの分野における
実践的な人材育成を促進することを目的としています。
「データサイエンス応用基礎プログラム(経済学部)」を修了するためには
「データ科学と社会Ⅰ」、「データ科学と社会Ⅱ」、「データサイエンス応用基礎Ⅰ」、
「データサイエンス応用基礎Ⅱ」、4科目6単位のすべてを取得する必要があります。
「データサイエンス応用基礎プログラム(共同獣医学部)」を修了するためには
「データ科学と社会Ⅰ」、「データ科学と社会Ⅱ」、「獣医学概論A」、
「データサイエンス技術基礎」、「データサイエンス技術統計」、
「データサイエンス数学」、「データサイエンス技術演習」、7科目8単位のすべてを
取得する必要があります。また、データサイエンスの獣医学・生物学への応用
として、DNA配列・アミノ酸配列の解析に特化した「バイオ情報処理技術」、
「バイオ情報処理技術演習」を選択科目として受講することが推奨されています。
本学は、今後も応用基礎レベルの教育プログラムを他の学部に段階的に展開
していく予定です。全学的なデータサイエンス教育の推進により、
より多くの学生がデータサイエンスの知識とスキルを習得し、社会で活躍できる
人材へと成長することを目指します。
▼ 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度のリンクはこちら▼
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00001.htm
▼「データサイエンス応用基礎プログラム」のリンクはこちら▼
https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/subject/ouyoukiso-program/
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令和7年度情報・データ科学系合同卒論発表会及びデータサイエンス共同研究
発表会のご報告
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3月2日(月)、工学部図書館アカデミックフォレストにおいて、令和7年度情報・
データ科学系合同卒業論文発表会を開催しました。教育学部から2件、理学部から
6件、工学部から5件の計13件の発表がありました。このたび、特別審査員として
宇部高専の3人の先生方にもご参加いただきました。
投票の結果、以下の発表を表彰しました。
最優秀発表賞:
工学部知能情報工学科 武田 侑也 さん(指導教員:長井 正彦)
「外邦図デジタルアーカイブを活用した地図記号の自動抽出と長期変化の定量化に関する研究」
優秀発表賞:
理学部物理・情報科学科 情報科学コース 重岡 颯 さん (指導教員:末竹 規哲)
「主成分分析を用いた画像の画素分布に基づく高速なグレースケール変換 」
工学部知能情報工学科 柳井 准 さん (指導教員:相田 紗織)
「仮想環境におけるオプティカルフローが自己運動感覚および操作感覚に与える影響」
また、同日工学部ラーニングラボにおいて、データサイエンス共同研究発表会を開
催しました。この度、本学が開講する社会人向け講座「データサイエンス技術マス
ター講座」の受講生が、ビッグデータ解析や高度統計処理を用いて自社の課題解決
に取り組んだ成果を報告しました。県内企業におけるデータ活用の実例を把握し、
産学公連携の深化を図る貴重な機会となりました。
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【社会人の方へ】DXを目指す社会人のためのAI・データサイエンス教育プログラム
(履修証明プログラム)受講生を募集します!※4月中旬申込受付開始予定
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山口大学は令和2年度から山口県と連携して、社会人を対象としたデータサイエンス
の講座を実施しています。
本プログラムは、学校教育法に基づく履修証明書が交付される履修証明プログラム
として開講され、データサイエンス、統計学、機械学習、そしてデジタルトランス
フォーメンション(DX)を体系的に学びます。
今日のビジネスにおいて、DXは不可欠な成長戦略であり、データサイエンスやAI等
の先進的な技術の活用が求められています。本教育プログラムは、DX推進を担う
社会人の皆様を対象としています。社内外のデータをマーケティングの強化、生産性
の向上、研究開発の推進といった成果に結びつけるデータサイエンスやAIを、単な
る知識や技術として学ぶのではなく、「ビジネスに活かす実践的なスキル」として習
得することを目指します。
【開講日時】令和8年7月1日(水)~ 令和8年12月16日(水)
毎週水曜日 18時10分~19時40分、19時50分~21時20分
【場所】 オンライン(完全オンラインで受講可能です)
⓪ オリエンテーション:令和8年6月開催予定
① 導入:令和8年7月1日(水)~ 令和8年7月29日(水)
② 統計学:令和8年8月19日(水)~ 令和8年9月16日(水)
③ 機械学習:令和8年10月7日(水)~ 令和8年11月18日(水)
④ DX:令和8年12月2日(水)~ 令和8年12月16日(水)
社会人の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ご自身のスキルアップや業務改善に、ぜひ本教育プログラムをご活用ください。
▼ DXを目指す社会人のためのAI・データサイエンス教育プログラムの詳細はこちら▼
https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/social-cooperation/2026rishuushoumeiprogram/
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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながら
サービスを高めていきたいと考えております。
<退任のご挨拶>
センター長の山口真悟です。任期満了に伴い、このたび退任いたします。
この5年間で、データサイエンスが全学へ深く浸透したことを確信しております。
皆様のご支援、そして本メルマガをご愛読いただいたことに、心より感謝申し上げます。
今後は北本卓也新センター長へバトンを託します。
5年間、本当にありがとうございました。
数理・データサイエンス・AIに関連するご意見やご要望などが
ございましたら、下記の連絡先までメールか電話でご連絡ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。
=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ===
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〇編集・発行 山口大学情報・データ科学教育センター
メール:dsm@yamaguchi-u.ac.jp
ウェブ:https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/
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