[ 第38号 ] AI関連研究プロジェクト成果報告会/株式会社コア/令和6年度データサイエンスセミナー
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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン
第38号・2024年5月発行
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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。
夏服姿で通勤・通学する人を見かけるようになりました。
かつては6月1日を衣替えの日としていた学校も少なくありませんでしたが、
近年は体調や気候に合わせて柔軟に衣類を選べるようになっているようです。
平安時代の「更衣」の習慣が庶民に広まったのが、衣替えの始まりとされて
います。真っ白な制服に身を包み、新たな気持ちで登校したあの日の朝は、
清々しい思い出として心に残っています。
しかし、近年は5月に真夏日を迎えることも珍しくありません。山口市にお
ける真夏日の日数を過去10年間調べてみると、明確な増加傾向は見られませんでした。
10年前と比べても、気温の高低は年によって大きく変動しているようです。
地球温暖化の影響なのか、単なる気候変動なのか、長期的な視点での調査が必要です。
「子の成長しみじみ思う衣替え」
成長を肌で感じ、喜びと感謝、そして少しの寂しさも感じる衣替えの季節。
皆様にとっても、衣替えが新たな成長のきっかけとなることを願っておりま
す。
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AI関連研究プロジェクト成果報告会のご案内
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AI関連研究プロジェクトについて、実施されたプロジェクトの成果報告会を
開催します。本報告会は各プロジェクトの発表とともに、発表者と参加者が
データサイエンスに係る意見交換をし、交流をする場として開催したいと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております
日時:令和6年6月4日(火)14:40 ~ 17:05
方式:オンライン
対象:山口大学の学生及び教職員
■ スケジュール
令和6年6月4日(火)
14:40 開会挨拶(5分)
14:45 発表(15分)・質疑応答(5分)
「AI技術を用いた虐待が疑われる児童の医学的損傷分類システムの構築」
大学院医学系研究科 教授 高瀬泉
15:05 発表(15分)・質疑応答(5分)
「IT×自然教育の支援AI発達診断技術開発」
大学院創成科学研究科 准教授 小柴満美子
15:25 発表(15分)・質疑応答(5分)
「CALM心理療法支援のための音声・自然言語処理AIの活用」
大学院医学系研究科・医学部附属病院AIシステム医学・医療研究教育センター
教授 中津井雅彦
15:45 休憩(15分)
16:00 発表(15分)・質疑応答(5分)
「細菌の分泌機構から分泌されるエフェクタータンパク質の推測と機能解析」
共同獣医学部 准教授 清水隆
16:20 発表(15分)・質疑応答(5分)
「医療過疎地における急性期脳卒中診療の均てん化」
大学院医学系研究科 助教 藤井奈津美
16:40 発表(15分)・質疑応答(5分)
「頚動脈エコー情報に基づく脳循環予備能推定システムに関する研究」
大学院医学系研究科 助教 河野亜希子
17:00 閉会挨拶(5分)
17:05 閉会
本報告会の参加申込は、以下のMoodleよりお願いします。
【Moodle】
https://mdcs5.cc.yamaguchi-u.ac.jp/moodle/course/view.php?id=72946
接続後,登録キー「ai2024」を入力し,「私を登録する」を押してください。
コースに入ったら,「参加申し込み」から質問に回答してください。
質問に回答した時点で,参加申し込みが完了します。
※「私を登録する」を押しただけでは参加申し込みは完了しませんのでご注
意ください。
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データサイエンスやDXに関する取り組みのご紹介
「IoTを利用した産業課題の解決」
株式会社コア 中四国カンパニー デジタルソリューション部
アーキテクト 加藤 健剛 様
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株式会社コアは日本全国に拠点があり、地域密着型ビジネスで事業を展開し
ているIT企業です。地域密着型の全国のお客様に均一なサービスを提供でき
るのが当社の強みです。
私たちは自社の特長を最大限に活かしてICTサービス(技術と経験)で社会
課題を解決する「ソーシャル・ソリューションメーカ」として社員一人一人
のエネルギーを結集し、持続可能な社会の実現に向けて新たな価値を共創す
ることでSX「Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフ
ォーメーション)」を実現します。
私たちの取り組みの一つとして、「センサー」を活用することで、職人や
ベテランの感覚に頼っていた属人部分をICT技術で補完し、保全業務を支援
するソリューションを構築しております。
日々稼働している工場や無人の施設、老朽化した設備等の保全には多くの人
手がかかり、「低コストな設備の予兆保全」と「環境の安全確保」を両立す
るためには異常を早期発見する新たな手段が必要とされます。
上記の産業課題を解決するため、センサーにて設備の状態をデータ化し、
GW機器にてサーバーへ収集・蓄積、データを解析・可視化することで、異
常発見の支援を行うソリューションとなります。
▼ 株式会社コア様のリンクはこちら▼
https://www.core.co.jp/
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令和6年度データサイエンスセミナーのご案内
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データサイエンスについて理解を深めるとともに、共に考える機会を提供
することを目的として、以下のとおりデータサイエンスセミナーを開催いた
します。皆様の参加をお待ちしております。
【令和6年度データサイエンスセミナー】
日 程:令和6年6月24日(月)
時 間:14:40~15:40(60分)講演
15:40~16:10(30分)質疑応答
会 場:山口大学吉田キャンパス
開催方式:対面
題 目:ChatGPTが拓くデータサイエンス教育の未来
~米国の最先端事例から学ぶ~
概 要:
近年、ChatGPTをはじめとするAI技術は目覚ましい進歩を遂げ、あらゆる
分野に革新をもたらしています。教育も例外ではなく、データサイエンス教
育においてもAIを活用した新たな取り組みが続々と生まれています。本講演
では、米国大学におけるChatGPTを活用した先進的なデータサイエンス教育
をご紹介します。
講 師:土井 ジミー 氏
(米国カリフォルニア・ポリテクニック州立大学サンルイスオビスポ校 教授)
言 語:日本語でご講演いただきます
対 象:学生・教職員
参加申込: 以下のMoodleより、6月20日(木)までに参加申込をお願いします。
▼ 参加申込 Moodleコースはこちら ▼
https://mdcs5.cc.yamaguchi-u.ac.jp/moodle/course/view.php?id=73022
接続後、「私を登録する」を押してください。
コースに入ったら,「参加申し込み」から質問に回答してください。
質問に回答した時点で,参加申し込みが完了します。
※「私を登録する」を押しただけでは参加申し込みは完了しませんのでご注意ください。
〇交通手段について
小串地区・常盤地区から参加する場合,希望者へ交通手段を大学で用意します。(先着順・学生優先)
Moodleから申し込みをお願いいたします。
【 往路 】小串キャンパス 13:00 → 常盤キャンパス 13:20発 → 吉田キャンパス 14:20着
【 復路 】吉田キャンパス 16:30 → 常盤キャンパス 17:30着 → 小串キャンパス 17:50着
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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながら
サービスを高めていきたいと考えております。
数理・データサイエンス・AIに関連するご意見やご要望などが
ございましたら、下記の連絡先までメールか電話でご連絡ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。
=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ===
〇編集・発行 山口大学情報・データ科学教育センター
メール:dsm@yamaguchi-u.ac.jp
ウェブ:https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/
電 話:083-933-5986(内線:5986)