メールマガジン

[ 第17号 ] 工学部応用基礎レベル教育プログラム認定/株式会社ネットケアサービス/レノファ活動報告第2報

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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン

第17号・2022年8月発行

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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。

皆さまにお知らせしたい嬉しいニュースがあります!

おかげさまで、本学工学部の応用基礎レベル教育プログラム「データサイエンス技術」が、
文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に
認定されました。この認定制度は、内閣府・文部科学省・経済産業省の3府省が連携し、
数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な
教育を行うものを文部科学大臣が認定して奨励するものです。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」
に認定されました
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8月24日に本学工学部の応用基礎レベル教育プログラム「データサイエンス技術」が、
文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に
認定されました。応用基礎レベルの認定は今回が初めてであり、この度の認定では
全国で68件の教育プログラムが認定されました。認定期間は令和8年度末までの
5年間です。

この認定制度は、大学等の正規の課程であって、数理・データサイエンス・AIを
活用して課題を解決するための実践的な能力を育成することを目的として、数理・
データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを、
文部科学大臣が認定して奨励することにより、数理・データサイエンス・AIに
関する実践的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的としています。

本学は令和3年度に全学単位で「数理・データサイエンス・AI教育プログラム
(リテラシーレベル)」に認定されています。この度認定された教育プログラムは、
その上位の応用基礎レベルに位置するものであり、工学部が他学部に先駆けて
実施しているものです。

このプログラムでは、データから意味を抽出し、現場にフィードバックする能力、
自らの専門分野に数理・データサイエンス・AIを応用するための大局的な視点、
AIの基本的な概念と手法、応用例を学ぶことで、AI技術を活用し課題解決に
つなげる能力を身に付けることを目的としており、座学に加えて実践的な演習を
重視しています。

今後、応用基礎レベルの教育プログラムを工学部以外の学部にも段階的に
展開していく予定です。

▼ 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)のリンクはこちら▼
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00002_00003.htm

▼ 認定された応用基礎レベル教育プログラム「データサイエンス技術」のリンクはこちら▼
https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/subject/ouyoukiso-program/210917_index.html

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データサイエンスやDXに関する取り組みのご紹介
「プラスITの時代」
株式会社ネットケアサービス
代表取締役 金子 竜二 様
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株式会社ネットケアサービスは半導体など「ものづくり日本」の技術と経済を担って
きた製造業を中心にミッションクリティカルなインフラネットワークの設計・構築・
運用・保守およびソフトウェア開発をワンストップで手がけてきた会社です。
事務所は大阪(本社)・東京・山形にあり、2017年からは優秀な地方人材採用を目的
の一部として萩市にも開設しました。
会社のビジョンは『つなぐ、すべてを』を掲げており、カルチャーの一つは
「楽しくなければ、仕事じゃない!」です。

今回のテーマは”プラスITの時代”とさせて頂き当社の取組みなどをご紹介させて
頂きます。当社の様な中小企業では事務業務のシステム化が進んでおらず、業務が
効率化されておりません。そこで、当社3年前より軽くソフトウェ開発スキルを
持った社員に事務業務を行ってもらっております。これは、システム化にあたって、
現有の事務職にITスキルを付けさせるより、ITスキルを持った人間に事務業務を
理解してもらう方が良いシステムが出来上がると考えたからです。結果、今現在
ローコードやノーコードを使ってシステム化を順調に進めております。
当社の事例でもそうですが、今後何をするにも”プラスIT”が必要となってきます。

そういった事から、萩市では当社も参画する”萩グローバルIT人材育成協議会”を
立ち上げ、萩市の高校生以上を対象とした市民が無料でITを学習できる”萩IT松下村塾”
を開講しております。この”萩IT松下村塾”には多くの山大生も塾生として登録して
頂き、学習して頂いております。
本取組が山大生の”プラスIT”に少しでもお役に立てれば幸せます!

▼ネットケアサービスホームページはこちら▼
https://www.e-care3.net/

▼萩グローバルIT人材育成協議会はこちら▼
https://www.hagi-society5.org/about/

▼萩IT松下村塾はこちら▼
https://www.hagi-society5.org/learning/

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レノファ山口ファンマーケティングプロジェクト活動報告 第2報
国際総合科学部 1年 當田 悠貴 さん
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8月8日(月)に、レノファ山口代表取締役小山社長と事業部の大滝様をお招きし、
令和4年度第1回中間報告会を行いました!

4チームがこの約2ヶ月の活動の成果を報告し、
・今以上にレノファ山口のファンを増やすにはどうするべきか、
・他チームはどのように対策を講じてきたか、
・そして狙いをどこの層にするのか、
・どんなアクションを起こしていくのか、
それぞれが自分達の意見をまとめ、プレゼンテーションを行いました。

山口は人口が少なかったり、交通手段が限られたりしていますが、そういった中
でも新しい取り組みを模索しているチームが多く、とても興味深い発表となりま
した。発表会の最後には小山社長と大滝様からもコメントをいただき、これから
の活動への活力とすることができました。自ら質問に行くメンバーも多く、今後
の活動をより濃いものにしていけそうです。

私自身も小山社長に質問に行き、現在のファンクラブの実情やその背景を丁寧に
教えていただきました。最終報告会に向けてまだまだ時間をかけてしっかりと
したファンマーケティングのプランを練っていこうと思います!

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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながら
サービスを高めていきたいと考えております。

数理・データサイエンス・AIに関連するご意見やご要望などが
ございましたら、下記の連絡先までメールか電話でご連絡ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。

=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ===

〇編集・発行 山口大学情報・データ科学教育センター
メール:dsm@yamaguchi-u.ac.jp
ウェブ:https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/
電 話:083-933-5986(内線:5986)