[ 第13号 ] 西日本電信電話株式会社/データサイエンティストに関する調査結果 /応用基礎レベル
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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン
第13号・2022年4月発行
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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。
春深く、木々の緑に心躍るこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。
キャンパスのあちこちで新入生の初々しい姿を見かけます。
当センターも新しいメンバーを迎え、スタッフ一同 張り切っております。
「初心忘るべからず。」で精進してまいりますので、
本年度もご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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「データ科学と社会II」のビデオ教材のご紹介
~データサイエンスの応用と超スマート社会~
西日本電信電話株式会社
中国事業本部 山口支店
ビジネス営業部 ビジネス推進担当
木村 皓太 様
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西日本電信電話株式会社は、旧電電公社時代を含め、皆様の電話/通信サービス
を長年に渡り提供してまいりました。昨今では、AI・IoT・VR等のIT技術の
進化が目覚しく進んでおり、弊社は従前からの電話/通信サービスのサービス向上
・普及に努めているとともに、通信分野に関わらずお客様の課題に寄り添い、
解決していく幅広い事業に現在取組んでおります。
講義は、昨今取り巻くICT技術の紹介とその変化の中で、弊社が取り組んで
きた事業を中心に解説しております。
ICT技術はどの分野にも関わってくる重要なテクノロジーです。皆様の学び
のきっかけとなれば幸いです。
▼ ビデオ教材はこちら▼
https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/moviedata/po-login/07agr_01_ntt/R3_NTT_kimura.mp4
▼ 西日本電信電話株式会社様のリンクはこちら▼
https://www.ntt-west.co.jp/
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「大学生対象の「データサイエンティスト」に関する調査結果
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令和4年3月に一般社団法人データサイエンティスト協会は、大学生を
対象とした「データサイエンティスト」についての調査結果を発表しました。
【調査結果の要点】
・「データサイエンティスト」の「名前を聞いたことはある」割合は53%で
昨年度から横ばい。「確かに知っている」+「なんとなく知っている」割合
は30%で横ばい。
・所属学部別では、理学部・工学部・情報学部での認知度が高いが、
経済学部・経営学部での認知度も拡大。
・「確かに知っている」人では、興味をもつ人の割合が59%から65%に拡大
しており、就職検討の対象に。
・「データサイエンティスト」のイメージとしては“専門性が高い“
“頭がよい”“将来性がある” などで昨年度と同様の傾向。
・近年の大学カリキュラム変更の影響もあり、大学1年生でデータサイエンス
関連の授業の受講割合が高い。
【当センターの考察】
前回(2019年度)と全体的な傾向に大きな変化はありませんでしたが、
全国の大学でデータサイエンス教育が始まり、今後どのように変化して
いくのか、さらなる調査が必要です。引き続き注視してまいります。
▼ 一般社団法人データサイエンティスト協会のリンクはこちら▼
https://www.datascientist.or.jp/
▼ データサイエンティスト」に関する調査結果のリンクはこちら▼
https://www.datascientist.or.jp/common/docs/student_research2021.pdf
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知っちょる?「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度
(応用基礎レベル)」
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文部科学省は 2025 年までに全ての大学生が数理・データサイエンス・AI
に関する「リテラシーレベル」、半数の大学生が「応用基礎レベル」の知識と
スキルを習得するという目標を立て、その方策の一つとして教育プログラムの
認定制度を実施しています。
本学は令和 3 年度、全学を対象として 1年次に実施している教育プログラム
についてリテラシーレベルの認定を受けています。応用基礎レベルは、その上位
に位置づけられるものであり、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を
解決するための実践的な能力を育成することを目的としています。
応用基礎レベルの学修項目は以下の3群からなります。
・AI・データサイエンス基礎
・データ表現とアルゴリズム(プログラミング基礎を含む)
・AI・データサイエンス実践(課題解決型学習を含む)
特に3つ目の学修項目群を重視しています。
▼ 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」
のリンクはこちら▼
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00002_00003.htm
▼ 文部科学省高等教育局専門教育課による説明会のリンクはこちら▼
https://www.mext.go.jp/content/20210324-mxt_senmon01-000020844_1.pdf
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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながら
サービスを高めていきたいと考えております。
数理・データサイエンス・AIに関連するご意見やご要望などが
ございましたら、下記の連絡先までメールか電話でご連絡ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。
=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。===
〇編集・発行 山口大学情報・データ科学教育センター
メール:dsm@yamaguchi-u.ac.jp
ウェブ:https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/
電 話:083-933-5986(内線:5986)