[ 第11号 ] 株式会社 エクシーズ/DS講座 リテラシーコース/DXレポート
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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン
第11号・2022年2月発行
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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。
春の訪れが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
熱戦が繰り広げられた北京オリンピックが閉幕しました。
日本は冬季五輪史上最多のメダル18個を獲得しました。
メダリストはもちろん、メダルに届かなかった選手からも、
たくさんの勇気と感動をもらいました!
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「データ科学と社会II」のビデオ教材のご紹介
~インフラシステムを支えるシステムを知る ~
-航空管制システムと障害事例から考えるシステム開発のあり方-
株式会社 エクシーズ 取締役管理本部長
上野 賢太郎 様
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株式会社エクシーズは、福岡で32年間にわたり主に業務システムの開発に
携わってきました。
道路交通における信号機や、電車の運行、あるいは飛行機の運航など、
私たちが日頃から利用している公共インフラは、複雑なシステムによって
支えられています。
講義の前半では、航空機を飛ばすのに不可欠な「航空管制」を例に、
多数のシステムが連携して航空機の運航を支援する仕組みを説明しています。
公共インフラでシステム障害が発生すると、時として多大な経済的損失に
つながる可能性があります。講義の後半では、実際に航空管制と銀行で
発生した障害事例をもとに、システムを開発するにあたって、障害を
できる限り発生させないために企業が取り組むべき課題を解説しています。
情報をデジタル化することで業務の生産性は大きく改善します。
講義の最後では、弊社の開発事例から「お客様の困りごと」をお客様と一緒に
システムを構築することで、業務を効率化できた事例を紹介しています。
実際に社会で使われているシステムを知ることは、データサイエンスを
学ばれる上でも有用だと考えます。
▼ ビデオ教材はこちら▼
https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/moviedata/po-login/06eng_02_xseeds/xseeds_ueno.mp4
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データサイエンス講座 リテラシーコース【ダイジェスト版の予告】
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第10号でご案内しましたように、3月2日より社会人を対象とした
データサイエンス講座リテラシーコースを開始します。
このコースにつきまして、学内の教職員の皆様からも
多数のお問い合わせを頂戴しました。
皆様のご要望にお応えすべく、学内向けのダイジェスト版を
準備することとしました。
詳細が決まり次第ご案内させていただきます。
ご期待ください。
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知っちょる?「DXレポート」
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経済産業省がDXの現状や課題認識、今後の方向性や対応策をまとめた報告書です。
2018年に初版が公表されてから、二回のアップデートが行われています。
■2018年 9月 DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~
■2020年12月 DXレポート2
■2021年 8月 DXレポート2.1(DXレポート2追補版)
初版の副題には「2025年の崖」という重要なキーワードがあります。
これは我が国におけるDXの遅れを問題視している言葉で、解決しないままでいると
2025年以降に年間最大12兆円もの経済損失が生じる可能性があると
警鐘を鳴らしています。
DXを推進し、「2025年の崖」を超えて行くには、レガシーシステムの刷新に加え、
DXを実行できる人材の育成と確保が重要であると言われています。
▼ 経済産業省 産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進
(DXレポートを含む)▼
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.html
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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながら
サービスを高めていきたいと考えております。
数理・データサイエンス・AIに関連するご意見やご要望などが
ございましたら、下記の連絡先までメールか電話でご連絡ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。
=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ===
〇編集・発行 山口大学情報・データ科学教育センター
メール:dsm@yamaguchi-u.ac.jp
ウェブ:https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/
電 話:083-933-5986(内線:5986)