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令和3年度情報・データ科学系合同卒業論文発表会を開催しました

2022年3月1日(火)に、令和3年度情報・データ科学系合同卒業論文発表会を開催し、理学部、工学部の情報・データ科学系の学科・コースから選抜された。学生が卒業論文の成果を発表しました。山口大学では、複数の学部に情報・デー タ科学系の教育組織をもつという特徴を活かしつつ、学内の他の専門分野の教員や、学外の教育機関や産業界との連携を図りながら、超スマート社会の進展に貢献できるデータサイエンス人材を育成する体制づくりを進めているところです。

この取組の一環として、本発表会は、情報・データ科学系の学科・コースの学生・教員が学部の枠を越えて横断的に交流し、刺激し合うことで教育効果を高めることを目的に毎年開催されています。

このたびの発表会では、以下の学生が優秀発表賞を受賞しました。

【最優秀発表賞】
・今林 颯大(理学部 物理・情報科学科 情報科学コース),選択的メディアンフィルタとブラックトップハット変換を用いた背景推定に基づく文書画像の影除去

【優秀発表賞】(3件)
・森崎 幹也(工学部 知能情報工学科),Supervised Contrastive
Learningを用いた胸部CT画像におけるびまん性肺疾患の識別に関する研究
・柳 はるか(理学部 物理・情報科学科 情報科学コース),Attention 機構と深層畳み込みネットワークの統合による皮膚病変画像分類の精度向上
・橋本 淳(工学部 知能情報工学科),グラウンド整備を行うRTK-GPSを用いた自律移動ロボット
(順不同)
以上