メールマガジン

[ 第62号 ]データの力/AI関連研究プロジェクト成果報告会

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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン

第62号・2026年5月発行

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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。

フリック入力の「速さ」の秘密

皆さんが毎日、呼吸をするように使っているスマートフォンのフリック入力。
実はこれ、非常に高度な人間工学とデータ解析の結果から生まれていること
をご存じでしょうか。指の最小限の動きで、日本語の複雑な音節をいかに正
確に打ち分けるか。そこには、数理的なモデルに基づいた文字配置の最適化
が隠されています。

例えば、数学教育の現場でも、数式をいかにスムーズにデジタル入力するか
という課題があります。従来のキーボード入力では難しかった複雑な公式も、
フリック入力のような直感的なインターフェースを応用することで、より
「数学的に考えること」に集中できる環境が整いつつあります。私たちが日
常的に使っているUI(ユーザーインターフェース)の一つひとつが、実はデ
ータ科学の結晶なのです。

今回のメルマガでは、こうした日常の利便性を支える技術から、医療や社会
問題を解決するための高度なAI研究まで、幅広くピックアップしています。
私たちが何気なく手にしているテクノロジーの裏側にどんな「データ」と
「知恵」が詰まっているのか、この機会に少しだけ想いを馳せてみませんか。

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サークル活動やバイト選びを「戦略」に変えるデータの力
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サークルの新歓やバイト選び、最後は「直感」だけで決めていませんか?
新生活も落ち着き、サークルやアルバイトに本腰を入れ始めた学生さんも多
いでしょう。こうした人生の選択において、私たちはついつい「先輩が言っ
ていたから」「なんとなく良さそうだから」という主観的な情報に頼りがち
です。しかし、ここに少しだけデータサイエンスの視点を取り入れると、皆
さんの大学生活の満足度は劇的に変わるかもしれません。

例えば、サークルの運営を考えてみましょう。SNSでの投稿に対する反応を時
間帯や内容別に分析し、「どんなメッセージが新入生の心に届きやすいか」
を可視化する。あるいは、アルバイト先での売上推移や客層の変化を観察し、
効率的なシフトやオペレーションを提案する。これらは立派な「データ活用」
の実践です。2026年現在、こうした「現場のデータ」を使いこなせるスキル
は、就職活動においても高く評価されるようになっています。

重要なのは、高度なプログラミングができることだけではありません。「目
の前の現象を数字で捉え、改善の仮説を立てる」という思考プロセスそのも
のです。当センターでは、専門学部を問わず、すべての学生がこうした「思
考の武器」を手に入れられるようサポートしています。日常の何気ない活動
の中にある数字の面白さに気づくこと。それが、将来どのような道に進むに
しても、皆さんを支える強力な力になります。皆さんの周りに転がっている
「日常のデータ」を、自分たちの活動をより良くするための戦略に変えてみ
ませんか。

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令和8年度AI関連研究プロジェクト成果報告会のご案内
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このたび、AI技術を様々な分野で活用することを目的とした研究の成果を発表する
「AI関連研究プロジェクト成果報告会」を開催します。
皆様のご参加をお待ちしております。

1.日 時:(1)令和8年6月10日(水)9:00~10:30
    (2)令和8年6月11日(木)14:00~15:30
2.方 式:オンライン(Google Meet)
3.概 要:AI関連研究プロジェクトの成果報告
4.聴講者:山口大学の学生及び教職員
5.主 催:情報・データ科学教育センター

◆ スケジュール
(1)令和8年6月10日(水)
 9:00  開会挨拶(5分)
 9:05  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「川崎病個別化医療システムを用いた乳幼児突然死予防への挑戦」
      大学院医学系研究科 講師 岡田 清吾
 9:25  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「AIを活用した統合型ポジティブ行動支援システムの開発・試行実践」
      教育学部 教授 鷹岡 亮
 9:45  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「「AI技術×肝内血管の超音波ドプラ画像」による新規肝線維化指標の開発」
      大学院医学系研究科 講師 末永 弘美
 10:05  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「衛星データから海洋内部波を推定するAI解析アルゴリズムの開発」
      大学研究推進機構 教授 大澤 高浩
 10:25  閉会挨拶(5分)
 10:30  閉会

(2)令和8年6月11日(木)
 14:00  開会挨拶(5分)
 14:05  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「呼吸器疾患におけるフレイル予測システムの開発」
      大学院医学系研究科 教授 松永 和人
 14:25  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「CALM心理療法支援のための音声・自然言語処理AIの活用」
      大学院医学系研究科 教授 中津井 雅彦
 14:45  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「経験情報の記銘システム解明:リップル発火と情報エントロピーの動的変化」
      大学院医学系研究科 教授 美津島 大
 15:05  発表(15分)・質疑応答(5分)
      「機械学習を用いた統計的因果推論のマーケティングへの適用」
      大学院技術経営研究科 教授 石野 洋子
 15:25  閉会挨拶(5分)
 15:30  閉会

◆ プロジェクト実施年度
<2021~2023年度 AI研究デザインプロジェクト>
・「呼吸器疾患におけるフレイル予測システムの開発」
 大学院医学系研究科 教授 松永 和人(最終報告)

<2023~2025年度「AI技術×〇〇」研究デザインプロジェクト>
・「CALM心理療法支援のための音声・自然言語処理AIの活用」
 大学院医学系研究科 教授 中津井 雅彦(最終報告)
・「川崎病個別化医療システムを用いた乳幼児突然死予防への挑戦」
 大学院医学系研究科 講師 岡田 清吾(最終報告)

<2024~2026年度「AI技術×〇〇」研究デザインプロジェクト>
・「経験情報の記銘システム解明:リップル発火と情報エントロピーの動的変化」
 大学院医学系研究科 教授 美津島 大(年度報告)
・「機械学習を用いた統計的因果推論のマーケティングへの適用」
 大学院技術経営研究科 教授 石野 洋子(年度報告)

<2025~2026年度「AI技術×〇〇」研究デザインプロジェクト>
・「「AI技術×肝内血管の超音波ドプラ画像」による新規肝線維化指標の開発」
 大学院医学系研究科 講師 末永 弘美(年度報告)

<2025~2027年度「AI技術×〇〇」研究デザインプロジェクト>
・「衛星データから海洋内部波を推定するAI解析アルゴリズムの開発」
 大学研究推進機構 教授 大澤 高浩(年度報告)
・「AIを活用した統合型ポジティブ行動支援システムの開発・試行実践」
 教育学部 教授 鷹岡 亮(年度報告)

【参加申し込み】
以下のMoodleコースより、申し込みをお願いします。
申し込みされた方へは後日ミーティングリンクを送付します。
https://mdcs5.cc.yamaguchi-u.ac.jp/moodle/course/view.php?id=85420

接続後、「私を登録する」を押してください。
コースに入ったら、「参加申し込み」から質問に回答してください。
質問に回答した時点で、参加申し込みが完了します。
※「私を登録する」を押しただけでは参加申し込みは完了しませんのでご注意ください。

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お問い合わせ先
山口大学学生支援部教育支援課教育連携係
TEL: 083-933-5032
FAX: 083-933-5225
E-mail: ga110@yamaguchi-u.ac.jp
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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながら
サービスを高めていきたいと考えております。

数理・データサイエンス・AIに関連するご意見やご要望などが
ございましたら、下記の連絡先までメールか電話でご連絡ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。

=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ===

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