山口大学 情報・データ科学教育センター

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メールマガジン第3号 やまぐち高校生ICT活用コンテスト2021・梶岡牧場・データサイエンスの歴史(前半)

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山口大学情報・データ科学教育センター メールマガジン

                    3・2021年6月発行

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教職員、学生の皆さま、こんにちは!
情報・データ科学教育センターです。

雨に映える紫陽花の花も美しい季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、学内の農場生産物販売会に行ってきました。
農場様からのメイルを読んで、美味しい桃を手に入れることができました。
本メイルマガジンでも、皆様に「美味しい」情報を発信していきます!

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データサイエンスやっちょるよ!
 【開幕】やまぐち高校生ICT活用コンテスト2021

 山口県教育庁教育情報化推進室 浜本 智大 様
 林兼コンピューター株式会社  井原 圭介 様
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共創し、協創し、競争を!!
高校生が"やまぐち"から世界を変えるきっかけ。
それがICT活用コンテストです。

このコンテストは、以下のテーマがあります。
・学習コンテンツ・・・日ごろの学校生活をICTでアップデート
・デジタルアート・・・ICTを活用したアート作品
・DXチャレンジ・・・・ICTを活用した、社会変革のためのアイデアやプログラム
 成果物

参加者の作品制作をバックアップするため、日本IBM様による「デザイン思考
ワークショップ」や、メンター支援を行います。

また、貴学の教員に事業アドバイザーやコンテストの審査員を務めていただく
予定のほか、貴学にも後援をお願いしています。

そして、ワークショップDAY2の会場は、山口大学を予定しています。

是非、参加する高校生たちを温かく見守ってください。

・ワークショップ:DAY1.2021年8月1日、DAY2.2021年10月31日
 (エントリー期間6月18日~7月15日)
・コンテスト:2022年2月6日(作品応募期間11月1日~12月12日)

★YouTubeのチャンネル登録及び、Twitterのフォローをお願いします!
・WEBサイト:https://www.yamaguchi-ict.info
・YouTubeチャンネル:https://t.co/9io5NwYmFH?amp=1
・Twitter:https://twitter.com/yamaguchiICTcon


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「データ科学と社会I」のビデオ教材のご紹介
梶岡秀吉氏(梶岡牧場)
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「データ科学と社会I」では、実社会におけるデータサイエンスの活用事例を
紹介することで、学生にデータサイエンスを学ぶ意義を伝えたいと考えています。
今回は、この授業で用いている「データサイエンス教育ビデオ」から、前回の
メールマガジンでご紹介した梶岡牧場の取り組みの部分のビデオ映像をご紹介
したいと思います。
経営者である梶岡秀吉様にお話を伺いました。以下のリンクよりご覧ください。

https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~kdev/po-login/mmz/3/2021_ds1_kajioka.mp4
※本学のメールのidとパスワードを入力していただくとご視聴頂けます。

今年もすっかり暑くなりましたが、このビデオは冬本番の季節に収録しました。
寒風が吹き荒びながら雪が積りゆく中、私を含めて数人のスタッフでカメラを
回しました。
私たちは、あまりの寒さに全身がガクガクと震え、指先の感覚が鈍くなって
カメラの取り扱いにも苦労しましたが、梶岡様は終始一貫して生き生きと
お話しくださいました。
そこに経営者としての気迫と熱気を感じました。


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知っちょる?「データサイエンスの歴史」(前半)
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 データサイエンスは、未だ新しい分野の一つであり、進化を続けているため、
明確な定義は定まっていません。ところが、驚くべきことに「データサイエン
ス」という用語は決して新しいものではありません。1974年にデンマークの計
算機科学者であるPeter Naur(ピーター ナウア)が著書「Concise Survey of
Computer Methods」の中で「データサイエンス」という言葉を繰り返し使った
のが始めといわれています。しかし当時は「データサイエンス」という言葉が
広く認知されるには至りませんでした。実世界の情報をコンピュータへ取り込
む技術(例えばIoTやクラウドなど)や、取り込んだデータを取り扱う技術
(例えばデータマイニングや機械学習など)がなかったり、未熟だったりした
ことが主な理由と考えられています。

 転換点は2012年に訪れました。米国の経営学誌「Harvard Business Review
(ハーバード・ビジネス・レビュー)」が「Data Scientist: The Sexiest Job
of the 21st Century(データサイエンティスト:21世紀で最もセクシーな職
業)」と題する記事を掲載し、データサイエンティストへの注目が大きく高
まり、データサイエンスが広く認知されるようになりました。

▼ハーバード・ビジネス・レビュー
 「Data Scientist: The Sexiest Job of the 21st Century」はこちら▼
https://hbr.org/2012/10/data-scientist-the-sexiest-job-of-the-21st-century


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Voice -みなさまの声をカタチに-
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情報・データ科学教育センターでは、学内外の方々と連携を進めながらサービ
スを高めていきたいと考えております。数理・データサイエンス・AIに関連
するご意見やご要望などがございましたら、下記の連絡先までメールか電話で
ご連絡ください。ご協力をよろしくお願いいたします。


=== 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ===


〇編集・発行 山口大学情報・データ科学教育センター
メール:dsm@yamaguchi-u.ac.jp
ウェブ:https://www.dsc.yamaguchi-u.ac.jp/
電 話:083-933-5986(内線:5986)