山口大学 情報・データ科学教育センター

データサイエンス技術マスター講座1期生の受講証授与式を行いました

 10月14日(木)、山口大学情報・データ科学教育センターにおける履修証明プログラム「データサイエンス技術マスター講座」の受講証の授与式が行われました。9月15日(水)に本講座を修了認定した社会人に対し、履修証明書を授与したところですが、本講座を受講した本学学生のうち、全課程を受講し修了した者に対し、受講証を授与しました。授与式は、全課程を修了した学生2名のうち1名が出席されました。
 本講座は、本学で令和2年10月にはじめて開講された講座で、山口県内におけるデータサイエンスの活用を推進するため、山口県と連携し、履修証明プログラムとして開講されました。本講座は、企業活動においてAI、IoT、ビッグデータの先端的技術の利用が求められる中、高度なデータの分析・解析手法である確率統計から機械学習までの分野を講義と実践的な演習を通して、企業においてデータサイエンスを活用できるスキルを身に付けることを目的としています。受講証を授与される学生は、令和2年10月から一年間にわたって行われた 90時間の授業をすべて修了されました。
 授与式では、山口真悟情報・データ科学教育センター長から出席者に受講証が授与され、その後の意見交換では、出席者から受講したことの感想や本講座で学んだスキルの今後の活かし方等の意見交換が行われ、出席者から本講座で学んだことを今後のデータサイエンスの社会の流れの中で活かしたいとの発言がありました。