山口大学 情報・データ科学教育センター

西日本電信電話株式会社

この講義ではICTを使ったNTT西日本のサービスの紹介と、ふだん当たり前に使っている携帯の通話やインターネットなどのライフラインがどのようにして成り立っているかの説明があった。現在のような便利な生活を送るために、年間約3000億円もの設備投資を行い、24時間365日つながる安心を守っているという。

ICTとは情報通信技術のことで、観光、教育、五感、医療といったことに活用していく動きもあることから、保育や観光振興にデータを活用した例が紹介された。

また、様々なことに情報が活用されていく一方でサイバー攻撃の脅威が増していくことの説明もあり、セキュリティの重要性が非常に大切になることが理解できた。現在は日産自動車株式会社と合同で、ICTを活用した、太陽光発電システムとEVを利用してCO2を削減する取り組みをしていることが紹介された。ICTや最近話題になっているIoT、クラウドなどの言葉の説明など、大変濃密でわかりやすい講義であった。