山口大学 情報・データ科学教育センター

GMOクラウド株式会社

講義では会社紹介に続いて、AIの活用例とそれをどのようにビジネスシーンへと落とし込んでいくかについて話があった。

アメリカや中国での運用事例を基にしたGAFAやBATのトレンドの解説や、AI技術やビッグデータを活用したサービス立ち上げのプロセスの解説があった。さらにECの拡大からアイデアを得てGMOクラウド株式会社様が開発した顧客分析システム「Diversity Insight for Retail」について、今後の展望や課題面を含めた紹介がなされた。

近年AIを取り扱うことのできる人材の需要は非常に高まっており、多くの企業がAIエンジニアやデータサイエンティストの確保を意識するようになっている。そしてこれからの超スマート社会において、日本国内や世界においても、AIが世の中の様々な課題に対応していくことが予想される。今後情報処理技術を専門的に学んでいく学生にとって、大変興味深い講義であった。