山口大学 情報・データ科学教育センター

トゥルージオ株式会社

この講義では、会社の概要の説明と、オフィスワーカーの歴史に関する説明、ならびにRPA(Robotic Process Automation)とは何かについての説明があった。

RPAとはデジタルレイバー(仮想知的労働者)とも呼ばれるもので、今までは座標位置をプログラミングすることによって機械に作業を行わせていたものを、認知技術を活用することで、画面上の情報によって作業を自動で行うことができるようにする技術である。RPAの発達により、今までは高度なプログラミングの技術者が必要とされていた機械の作業自動化を、プログラミングの経験がない人でも行うことが可能となるという。

急速に発展を続ける技術の中で、どのように学習を行い、どのような知識を身につけていくことが重要なのかを考えることができる講義であった。